悪いのは「ソバ」じゃないかと
私はiPhoneオーナーです。 WILLCOMのW-ZERO3も持っているけど、スマートフォンとして見たとき、iPhoneの単体としての完成度はWindowsMobile端末を超越してます。
日本での売れ行きが悪いのは
・端末を割賦で販売することによる「24か月しばり」
・Softbankの設定したパケット定額料金の”上限”が高すぎる
の2点でしょう。
[WSJ] AppleのiPhone 3G、日本での売れ行きは低調iPhoneオーナーは分かると思うけど、iPhoneの機能を使いきるには「いつでもどこでもパケット通信できる」事が必要不可欠。 なのに最大6000円のパケット定額料金なんかじゃみんな二の足を踏むよ。
米Appleの新型iPhoneは発売から2カ月が経過した今も世界中で好調な売れ行きを示しているが、日本は例外のようだ。米Appleの新型iPhoneは発売から2カ月が経過した今も世界中で好調な売れ行きを示している――。ただし、日本を除いて。
日本では、「iPhone 3G」の需要は7月の発売時と比べて落ち込みを見せている。
確かに日本でも、Appleが国内第3位の携帯電話事業者であるソフトバンクと提携してiPhone 3Gを発売したときには話題が沸騰した。ほかの国々と同様、日本でも7月11日のiPhone 3G発売時には販売店の前に行列ができ、多くの店舗では発売とほぼ同時に売り切れ状態となった。だが今ではアナリストは日本での需要は当初の3分の1に落ち込んだと推定し、iPhoneの販売台数見通しも下方修正している。今のところ、供給不足も起きておらず、iPhone 3GはAppleとソフトバンクの直営店のほか、量販店ですぐに入手できる状態だ。例えば、大手家電量販店ヨドバシカメラの大阪のとある店舗には最近 iPhone 3Gが100台以上積まれていた。
ソフトバンクの広報担当者は「iPhoneの人気は上々」としながらも、詳細についてはコメントを断った(ソフトバンクの携帯電話サービスの加入者数は1950万人)。Apple日本法人の広報担当者もコメントを拒否した。iPhone 3Gの売れ行きが低迷している背景には、価格が高めであることのほか、日本では既に世界最高レベルの携帯電話技術が提供されているという状況もあるのだろう。iPhone 3Gが今のところ大きな成功を収められずにいるのは、海外のメーカーが日本の携帯電話市場に食い込むのがいかに難しいかを表している。
日本の携帯電話市場は年間の販売台数が約5000万台と世界最大規模を誇っており、その市場のシェアをめぐり、国内の10社以上の携帯電話機メーカーがしのぎを削っている。携帯電話の出荷台数で世界トップのフィンランドのNokiaも日本でのシェアは1%に満たず、代わりにシャープが約25%の出荷台数シェアで日本市場をリードしている。世界市場全体では、10億台以上の携帯電話が販売されている。
それでも、iPhone 3Gに対する期待は高かった。このいかにも島国的な独特の市場に食い込むのは並の企業には無理だとしても、iPodプレーヤーやMacintoshコンピュータで人気のAppleがその強力なブランド力をもってすれば可能なのではないかと期待されていたのだ。初代iPhoneは日本では販売されなかった。
市場調査会社のMM総研によると、日本におけるiPhone 3Gの販売台数は発売から2カ月で約20万台に達したという。だが発売以来、需要は下降を続けており、当初は100万台と見られていた販売台数予測についても、今やアナリストの間では「50万台に達しない」との見方が大勢を占めている。大きな難問の1つは、日本のユーザーが既に世界でも最も進んだ携帯電話技術を利用しているという点だ。現在日本の携帯電話機メーカーが販売している携帯電話は、高解像度のカラーディスプレイ、地上デジタルテレビ放送(ワンセグ)、衛星ナビゲーションサービス、音楽プレーヤー、デジタルカメラといった機能を標準で搭載している。また、デビットカードや電車の乗車券として使えるチップを搭載する端末も少なくない。東京在住のあるソフトバンクユーザー(34歳)によれば、「iPhoneのタッチスクリーンは気になるが、ワンセグを搭載する端末の方がいい」のだという。「タッチスクリーンは面白そうだけれども、使いこなせるか分からない」とこの女性ユーザーは語っている。
ソフトバンクにとってもう1つの大きな問題は、AppleがiPhone 3Gの販売に際し、第3世代(3G)携帯電話網への対応によって実現するインターネットへの高速接続をアピールしているという点だ。3Gは米国では比較的新しいサービスだが、日本では何年も前から標準となっている。
「iPhoneは日本市場では使いづらい端末だ。搭載しない機能があまりに多い」とMM総研のアナリスト、横田英明氏は指摘している。同氏によると、iPhoneの欠点としてしばしば指摘される小さいけれども極めて重要な問題は、「絵文字」が使えないことだという。絵文字はメールの本文に挿入して「気持ち」を伝えるためのもので、今や日本の携帯電話にとってなくてはならない存在になっている。また、価格の高さもiPhoneが日本の携帯電話ユーザーに受け入れられない要因となっている。ソフトバンクは複雑な割引プランを通じて、既存のソフトバンクユーザーには約5万8560円、新規顧客には3万 4560円で16Gバイトモデルを提供しているが(どちらも2年契約での価格)、米国では同様の条件で米AT&Tが299ドルでiPhone 3Gを販売している。
さらに、日本の顧客は通常の通話料金に加えて、インターネットへの接続やソフトウェアアプリケーションのダウンロードなどのパケット料として月額で上限5985円を支払っている。その後ソフトバンクはパケット料金を値下げしたが、それでも、使い方次第ではまだかなりの額を支払わなければならないユーザーもいる。日本では携帯電話はもっと安く利用できるのが一般的だ。
日本のユーザーにとっても目新しいであろう機能に「App Store」がある。App Storeはゲームやリファレンスガイドなどのソフトウェアを入手できるオンラインサービスだ。App Storeは既に米国ユーザーの間では人気を博しているが、日本ではまだそれほどでもない。日本では米国と比べてユーザーは概してオンラインでの買い物に慎重だ。
GfKマーケティングサービスジャパンのアナリスト、平岡卓朗氏によれば、この機能をもっと活用すれば、Appleは売り上げを伸ばせるはずという。「日本のユーザーはiPhoneをどう使いこなせばいいかを分かっていない。Appleが具体的な活用方法を紹介すれば、売れ行きも伸びるだろう」と同氏は指摘している。 (2008年09月16日 15時37分 更新 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル))
下限料金を下げるのはまったくの無駄であり、必要なのは「多少速度が遅くても上限金額の低いパケット定額プラン」でしょ。
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